義理の父、つまり嫁の父親が今朝ほど亡くなった。
ずいぶん前からガンを患っていて、投薬などで「完治した」「再発した」を繰り返していたのだが、手の施しようがないと医者も匙を投げてしまう状態まできてた。
余命一ヶ月と宣告されて間もなく、元気かと思ったら急に眠ってしまうことが多くなり、今朝とうとう天に召された。
最後の瞬間を苦しむことなく迎えられたことはなによりだった。
嫁と娘はすでに秋田に行かせており、死に目に会えたことも良かった。
娘にはなんのことやら良くわかっていないかもしれないけれど、
死というもの、別れということ・・・
生命をすこしでも知る機会を与えてもらったことを感謝したいと思う。
今までに金魚がしんだことくらいしかそういう機会がなかったから、
いのちの大切さに触れることは貴重な経験だろう。
秋田のおじいちゃんはもういない。
わからせなくても嫌でもわかること。

まだなにもわからず楽しんでるだけだろうけど、
葬式に参列なんて我慢できないだろうけど、
きっと、年を重ねるだけじゃない成長がそこにはあると思う。
あなたの作っているかまくらは、元を辿れば
その中に祭壇を設けて、水神様を祀ったのが始まりだという。
おじいちゃんへの手向けになるといいね。
明後日、パパも葬儀に向かいます。