
感想としては「OPとEDがよく変わる作品」それも気持ちいいくらいコロコロと。
ただそれもストーリーの流れを踏まえたものが多いので違和感どころか作品にのめりこませてくれた。
一貫したOPとED、後半戦になったら新曲投入というのがセオリーだけど、どの曲がどこで流れても受け入れられるクオリティの歌と演出でした。
この型にはまらない感じが「次はどうくるか」と思わせてくれて飽きずに最後まで見れた。
つうか作曲全部菅野よう子なんだよな。すげえよあんた・・・
中身の感想としては、やはりどこまでも三角関係。まあ初代マクロスもこんなもんだったとも言えるし、初代の展開をなぞったんだろう。
CGできれいに描かれた戦闘シーンはグッと心に残ることはなかったなあ。
マクロスゼロを知ってると良かったのか?見てないんだけど。とにかく初代マクロスは見ていたほうが楽しめるだろうな。
挿入歌も初代のものが2曲くらい?あるし、感慨深いと思う。
「愛おぼえていますか」は今でもクライマックスにふさわしい盛り上がりを見せる。
見続けたもんだから劇中歌が頭にこびりついてしまったので、nicomimiにて検索↓
★【最終版】 マクロスF Song Collection 【私たちの歌を聴け〜!!!】
★【修正版】マクロスF 作業用BGM【私たちの歌をきけっ!】
★マクロスF ソングファイル【全曲動画入・一部フルコーラス版】その他編
作業用に編集されてて垂れ流すのにすばらしい。
こういう作業用BGMがたくさんあって重宝しますnicomimi。
それぞれの歌詞はこちら。
個人的には「Welcome To My FanClub's Night!」が頭から離れない。もちろんOP曲はいいんだけどね。
最後までダレずに見られたアニメはもしかしたら久しぶりかもしれない。
このテンションの中、劇場版マクロスFが来週末公開。これは見るしかないのかもしれん。
その前に友人にテレビ版見せとくべきか?
というわけでなかなか面白かったです。
歌が気に入れば楽しめると思います。
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マクロスFは見てるときは歌を含めて結構テンションが上がってたんですが、今ではとんと。トップやナディアやエヴァみたいに「もう一回見たい」って感じはないんですよね不思議と。音楽も当時は死ぬほど聴いたんですが、今じゃあんまし、、、みたいな。
だからテンションの高いウチに劇場版になだれ込めるのはある意味幸運かも知れません。まぁ僕は僕でテンションの高いウチにトイになだれ込んだわけですけどね(^^。
今は化物語が沈静化して次のターゲットに飢えてるところ。見だせばハマる作品があるとは思うんですが、、、きっかけがなかなかねぇ。
まあ、たしかに。繰り返し見たいかと言われればまず見ない。
初回でさえ「どうなるのかな?」と思いつつも「ここまで初代マクロス意識してるようだと、同じような展開で最後まで行きそうだ」と若干冷めた目で見てた節もあり、それが2回目となるとテンションはあがらなそうです。
でもいまのうちに劇場版になだれ込むのは悪くないというか、お祭気分に気持ちよく参加できそうなのは良いことです。
個人的には最後の最後まで三角関係に変化がなかったのがどうにも気に食わないというか、「友人に呼ばれて悩み相談と聞いてたのに、結局のろけ話と自慢話で終わった」ときのような感覚だったり。自分で言っててよくわかりませんが。
しかし改めて思ったのは
「菅野よう子イイ!」
ってこと。
菅野関係で攻めてみるのもいいかもなあ。
あと坂本真綾にはじめて興味をもったのでちょっと聞いてみようかと思ったり。
とかなんとか言っといて、次に見るのは「ビッグオー」か「グレンラガン」と決めてるんですが。
あと「プラネテス」とか「キングゲイナー」も見てないなあ。
「ちょっと見出したら止まらない」、そんな良作にもっと出会いたいもんです。